極上の出来立て生パスタ麺が堪能できる製麺会社の直営店
今回は「2か月に1回のパスタ会」に行ってきました！

海を渡って淡路島へ行く今回の目当ては、生パスタ！
老舗製麺会社・淡路麺業の直営店『PASTA FRESCA DAN-MEN（パスタ フレスカ ダンメン）』は、島外からわざわざ食べに行く価値十分なんです。

神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮ICから車で10分ほどの海沿いにあります。
淡路麺業は110年もの歴史があって、うどん製造で培った手打ち製法を活かして生パスタを製造。なんと全国約3000軒ものレストランやホテルがこちらの生パスタを使用しているそうです。

黒い大きな工場のすぐ隣に、2015年、出来立ての生パスタが食べられるレストランがオープン。
絶品の生パスタを目当てに島外から訪れる人も多く、特にランチタイムは連日大行列の人気店になっています。オーシャンビューでちょっとした非日常感もステキです。

レストランの入口には、約30種類の生パスタ麺がディスプレイされていて、それぞれの特徴などが記してあります。

嬉しいのは、値段も記載されていて、在庫があれば出来立て生パスタ麺を購入できること。3日前迄に連絡すれば、取り置きもしてもらえます。あれもこれも欲しくて目移りしちゃいます。自宅用にもお土産用にもおススメです。

今回は、そんな『DAN-MEN』の「2か月に1回のパスタ会」に行ってきました。前回は満席で予約が取れなかったので、2か月間待ってようやくです！

「2ヶ月に1回のパスタ会」は一人2,500円で、7種類の生パスタのコース料理が味わえます。7皿全てに異なる生パスタを使い、それぞれに淡路島の旬の食材が使われています。
早速、サーブされた順に紹介します。

まずはサラダとスープ。
新鮮な旬の野菜が満載のサラダがとっても美味しいです。
ここからの写真は一皿で4人分です。

▲一皿目：秋鮭とエリンギのクリームパスタ いくら添え
※使用した生パスタ：コンキリエ
クリームソースなのにあっさり。いくらの塩味が効いていて、ぷちぷちの食感も楽しい。

▲二皿目：さつまいもとかぼちゃと自家製ベーコンのパスタ チーズ添え
※使用した生パスタ：かぼちゃタリアテッレ
もっちりしたかぼちゃの麺に、かぼちゃの甘みがたっぷりのソースが絡んでいました。

▲三皿目：足赤海老とバジルのラグー　淡路島レモン風味
※使用した生パスタ：イカスミタリオリーニ
イカスミを練り込んだタリオリーニが絶品。サーブされた瞬間、青レモンの香りが！「パスタにレモンを振りかける、家でもやってみよ！」と友人たちも絶賛。大人の味わいの一皿でした。

▲四皿目：五色港産ワタリガニと淡路島産トマトのパスタ
※使用した生パスタ：スパゲッティ
カニの旨味がギューッと濃縮されたソースで、この時期ならではのおいしさ。

▲五皿目：地ダコのラグーと淡路島産わかめのパスタ タコ節添え
※使用した生パスタ：リングイネ
四皿目の洋のテイストからガラリと変わり、わかめの潮の風味が効いた和のやさしい旨味。

▲六皿目：淡路鶏と小蕪のラグーパスタ　チーズ添え七味風味
※使用した生パスタ：タリアテッレ
ゴロゴロ入った蕪の苦みがアクセントのあっさりした仕上がり。ほのかに七味の香りも。

▲七皿目：生ハムとじゃがいものトリュフ添え
※使用した生パスタ：タリオリーニ
当日のお楽しみだったパスタ。生ハムとトリュフで、ガツンと濃厚なテイストの締めの一皿。

色んなカタチと食感のパスタが次々登場して、驚きと楽しさの連続。全部パスタだけど、まるで違う美味しさで、パスタをこんなに真剣に味わったのは初めて（笑）
ただ、パスタ7皿とは言っても少量ずつなので、女性でもペロッと完食できる控えめなボリューム感です。
それぞれに地元の新鮮な魚介類や野菜が使われ、お皿も趣向が凝らされ、五感で楽しめる時間でした。

お得でオススメなのは、平日のランチタイム。
全てのパスタに「淡路島の野菜を使用したサラダ」と「本日のスープ」が付きます。プラス500円で、コーヒーとデザートのセットに。

ランチは予約ができないので、何度か平日に行っていますが。毎回満席で待ちます。
待ち時間がもったいない人や確実に席を確保したい人は、予約ができるディナー利用が良いと思います。

◇ PASTA FRESCA DAN-MEN（パスタ フレスカ ダンメン）
〒656-2225 兵庫県淡路市生穂新島9番15号
TEL：0799-64-0777
http://danmen.info/

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