【兵庫DCテロワール弁当開発プロジェクト】大学生による兵庫DC特製弁当企画プレゼン及び試食会を実施しました! お知らせ

兵庫デスティネーションキャンペーン推進協議会では、キャンペーンのコンセプトである「兵庫テロワール旅」を感じられるオリジナル弁当を株式会社淡路屋及びまねき食品株式会社ご協力の下、県内大学生とともに企画し、本キャンペーン期間中の駅弁店舗等での販売を目指す「DCテロワール弁当開発プロジェクト」を進めています。

9月から淡路屋チーム、まねき食品チームに分かれ、「どのようなお弁当なら買ってもらえるか」「魅力を伝えるためのパッケージやネーミングは」「作ったお弁当を幅広い方に知ってもらうための方法」などをテーマに両チームともに打ち合わせを何度も重ね、ついに試作品が完成しました!

12月13日は、試作品発表日!各弁当会社の方が見守る中、大学生のみなさんから兵庫デスティネーションキャンペーンアドバイザリーボードに発表していただきました!

まずは、淡路屋チームの発表です!

甲南大学の上村さんと野口さん、関西国際大学の福永さんと三木さんの4人が企画したお弁当は「#まるっとひょうご五国いなり」です。

こちらのお弁当は、「兵庫五国を丸ごと稲荷で包み、兵庫の新しい魅力を感じてほしい」という思いから名づけられました。

お弁当の中には、神戸牛、香住ガニ、丹波黒豆、明石だこ、淡路島玉ねぎという兵庫五国を代表する食材を使用した5つのお稲荷が入っており、メインターゲットである女性にも食べやすいサイズ感や可愛らしく彩りの良い見栄えにこだわって作られました。また、成長性の高い木材を活用した容器やプラスチックを使用しないおしぼり、植物由来のセロハンフィルムなどを取り入れるなど、環境に配慮した商品となっています。

5つのお稲荷それぞれに個性があり、一緒に食べる相手と「どの順番に食べる?」と話をするとワクワクしそうですね!

続いて、まねきチームの発表です。

関西学院大学の河村さんと田坂さんが企画したお弁当は「兵庫の味力まるっとちらし寿司 ミルベルフルール」です。

こちらのお弁当は、兵庫の「味力(魅力)」をまるごと味わうという意味を込めて名づけられました。サブネームの「ミルベルフルール」は美しい千の花々という意味で、「兵庫に咲く魅力のつまった美味しさの花が咲き誇るように」という思いがこめられています。

こちらも、但馬牛、淡路島玉ねぎ、相生しいたけ、丹波黒豆、甲南漬けなど兵庫県の魅力的な食材がふんだんに使われており、兵庫県の美味しさがちりばめられたちらし寿司となっています。

お弁当には河村さんと田坂さんお手製の兵庫県のおすすめ観光MAPとお品書きが添えられているほか、パッケージには特製デジタルフォトフレームにつながるQRコードが掲載されており、お弁当を楽しんでいただく工夫が多くつめこまれています!

両チームの発表が終わった後は、アドバイザリーボードのみなさんをはじめ、学生、弁当会社、JRの方みんなでお弁当を試食しました!

お弁当を食べた瞬間、みなさん笑顔いっぱいに!「おいしい!」との声が多く聞こえてきて、学生のみなさんも安心した顔に。

試食後、アドバイザリーボードの方から、どちらのお弁当もおいしかったことはもちろんのこと、お弁当を手に取り、食べる方への想いがしっかりと込められたお弁当になっているとコメントをいただきました。

学生、弁当会社の熱い想いが込められたテロワール弁当は、食べた方を笑顔に、また、兵庫県の魅力を十分に発信できるお弁当になっています。

今回のプレゼンでいただいたご意見を踏まえ、兵庫デスティネーションキャンペーンでの販売に向けて、引き続き企画を進めてまいります。来年夏の販売を是非お楽しみに!