自然豊かな淡路には、たくさんのホタルが飛び交う美しい水辺があります。
先日、ホタルを見に行ってきました。
まだ少し早いかなと思ったのですが、もう結構な数のホタルが飛んでいました。
闇夜にひらひらとホタルが舞い踊る様は、本当にキレイです。
毎年見に行っているんですが、色々と制約のある日々が続いている今年は特に、心癒される時間でした。例年6月20日頃まで、この美しい光景を眺めることができます。
自然豊かな淡路島では、ホタル観賞が楽しめるスポットがいくつかあります。
最も有名なのは、南あわじ市にある諭鶴羽(ゆづるは)ダムです。淡路島最高峰の諭鶴羽山の麓にあるダムで、桜の名所としても知られています。
洲本I.Cを降りて30分程度。ダム湖畔は公園として整備されていて、遊歩道や駐車場もあります。車は、時計回りの一方通行になっています。
ホタル観賞ができるスポットは、ダムの上流、通称「ほたる橋」と呼ばれる橋から上流のエリアです。ホタルの看板も設置されています。
橋のそばに遊歩道があるので、歩いて楽しむこともできます。
最盛期には数百匹のホタルが飛び交い、幻想的な光景が広がっていますよ。
諭鶴羽ダムから車で20分程度の位置にある、成相(なりあい)渓谷の成相川でもたくさんのホタルに出会えます。ただ、シカが飛び出すこともあるので運転には注意が必要です。
成相川を上流へ向かって進むと、こちらにも通称「ほたる橋」があり、その周辺が鑑賞に最適なスポットです。橋から眺めてもいいし、河原に下りて見ることもできますが、足場が悪いので注意が必要。
こちらも最盛期には数百匹のホタルの乱舞を見ることができます。幽玄な雰囲気で、本当にキレイですよ。
見頃はどちらのスポットも、例年6月20日頃まで。
ホタルが光るのは、求愛行動です。恋路を邪魔しないように、そっと静かに見守るのがホタル鑑賞のルールです。
【問い合わせ】
淡路島観光協会 南あわじ観光案内所
TEL:0799-52-2336
https://www.awajishima-kanko.jp/
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