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観光スポット

SPOT
たかさきだいば

高崎台場

  • 淡路
  • 城・城跡

歴史・背景

高崎台場は、安政元年(1854)に幕府の命によって徳島藩が築造した沿岸台場です。徳島藩は、今田増田之助に命じ、設計は藩の西洋砲術指導者であった勝浦安右衛門が担当しました。同五年(1858)には改修が実施されましたが、それ以外にも何度かの改修があったと見られています。

その後明治三十一年には、近代要塞としての高崎砲台が設置され、内部の大部分がその建設により改変を受けてしまいました。

『国別 城郭・陣屋・要害・台場事典』東京堂出版刊・『淡路洲本城』城郭談話会刊参照

このお城ののみどころ

高崎台場は、淡路島の南東部に沿うように、南北に伸びた成ヶ島にあります。渡船を使って数分で上陸できる無人島です。白い石垣を持つその様はまさに海上に浮かぶ要塞のようです。大潮の干潮時間を狙えば、じっくりと石垣を堪能することができます。
外海側の石垣は傾斜が緩くて、普段見る近世城郭にはないものでしたが、石材には刻印を持つものが多く含まれています。


本岡氏の詳しい訪問コメントはこちら
http://www.siromegu.com/castle/hyogo/takasakidaiba/takasakidaiba.htm

基本情報Basic Information

住所

〒656-2543

洲本市由良町由良
料金

無料

駐車場

なし

アクセス
  • 公共交通機関
  • 由良港(由良支所北桟橋)へは洲本から淡路交通由良線 由良福祉センター行で「由良支所前」下車徒歩2分(約200m)/兵庫県道76号洲本灘賀集線  由良港から成ヶ島へは渡船で約2分
その他 渡船 毎週火~木曜日、年末年始、盆休み。ただし、年末年始以外の祝日は運航し、3月~5月の潮干狩りシーズンは臨時に運航
TEL 0799-24-7613

ユニバーサル情報Universal Information

アクセスマップAccess Map