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東洋一と呼ばれた神子畑選鉱場跡を体験する。

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私がレポートします!

稿
山田
女性
20代
兵庫県
カメラ、旅行
旅行が好きで、休日によく出かけます。一人旅もよくします。数年前からカメラにも凝り始め、特に建築物の写真を撮るのが好きです。少し前には東北を縦断しました。次は北海道に行こうかな~。

神殿のようなシックナー。その廃墟感は大迫力

 

朝来市にある「神子畑選鉱場跡(みこばたせんこうしょあと)」に行ってきました。

ひょうごツーリズム協会のスタンプラリーの賞品で、“普段は見られない特別な絶景が楽しめる特別ガイド付きツアー”に当選したからです。

 

 

神子畑選鉱場跡は、静かな山の中に突然、現れます。

巨大な建造物が目の前にいきなり出現する感じなので、こんな大きな産業遺産がまさかこんな所に、と驚きます。

神子畑選鉱場は、1919年(大正8年)に明延鉱山で採鉱された鉱石の選鉱場となり、最盛期には3000人が働き、東洋一の規模を誇っていたそう。

山の斜面に階段状に広がり、幅110m、長さ165m、高低差75mもあり、端にインクライン(ケーブルカー)の跡も残っています。

採掘した鉱石から鉱物を取り出すため、上の方から順番に作業を行い、下へ下へとおろしていったのだとか。

2004年(平成16年)に建物が取り壊され、今では基礎などのコンクリートだけになっているのですが、その廃墟感がまた凄く迫力があって、カメラが趣味の私はシャッターを押し続けてしまいます。

 

 

柵があるので、通常は外側からしか見られませんが、“特別ツアー”ということで、今回なんと「シックナー」の中に入れてもらえました!

 

 

円錐の上にお皿が乗っているような形の「シックナー」とは、選鉱の最終段階で、脱水・濾過(ろか)を行う装置。粉砕した鉱石をぐるぐる回転させ、使える金属と水分、薬品とに分離させていたのだとか。

円柱の柱が並ぶ様は、神殿のようでもあります。

ヘルメットを着用し、柵の中へ入ると、モーターなど当時使用していた機械などがそのまま残されています。

それぞれの機械がどのような役割をしていたのか、ガイドさんが細かく説明してくれました。

 

 

実際に粉砕に使われた小さな鉄の玉を手のひらに乗せてもらうと、ずっしりと重い。錆や泥がついていて、時の流れを感じます。

 

 

階段を上り、シックナーの上部にも上がらせてもらいました!

絶景です!

足場の幅が狭く、手すりなどつかまるところが何もので、かなり怖いです(笑)

しかも雨が降っていたので、階段を上がった位置からほとんど動けませんでしたが、本当に貴重な体験ができました。

 

 

ツアーは、鋳鉄だけで造られたものとしては日本最古の橋という神子畑鋳鉄橋、ムーセ旧居も見学したので、所要時間は2時間ぐらい。

ガイドさんの説明はわかりやすくて、選鉱所の歴史だけでなく、明治政府と宮内庁の駆け引きなど歴史の裏話などもたくさん聞かせてくださったので、とても興味深かったです。

 

 

 

Data:

神子畑選鉱場跡

兵庫県朝来市佐嚢1826番地1

問い合わせ:

朝来市あさご観光協会 

TEL:079-677-2111(平日)

神子畑鉱石の道推進協議会

TEL:079-677-1717(土日祝)

http://mikobata.com/

 

 

投稿コメント

  • ゆか

    2019年04月05日 16:44 PM

    映画の舞台みたい☆彡インスタ映えしそう!

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