ひょうご観光本部では、大阪府及び香川県と連携し、チャーターヘリ及びクルーズ船を活用したインバウンド高付加旅行者向けモデルツアーの造成に取り組んでいます。

１０月２１日から２４日までの４日間、インバウンド高付加価値旅行層をターゲットとする旅行会社の方にツアーを体験していただきました！

●１０月２１日
日本三大神滝の一つとされる布引の滝での森林浴、酒造りの名産地・灘五郷で試飲体験の後、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏の作品の原点を知ることができる兵庫県立美術館内のAndo Galleryを訪れました。

灘五郷のひとつである「福寿」の蔵元「神戸酒心館」では、多言語対応のパンフレットだけでなく、英語対応可のスタッフもおられ、インバウンドのお客様が安心して蔵見学や試飲いただける体制が整っていました。


●１０月２２日
２日目は御食国・淡路島へ！
洲本市にある由良漁港にて、早朝に獲れたタチウオ、タコ、イカ、アワビなど豊富な淡路の海の幸がセリにかけられる様子を見学しました。午後は、クルーズ船に乗り、洲本から和歌山県友ヶ島付近まで、クルーズ体験をしていただきました。






●１０月２３日

安藤忠雄氏の作品のひとつである本福寺水御堂を訪れました！
ハスやスイレンが咲く蓮池の中心から階段を降り、本堂に入る造りとなっていました。夕方には西日が差し込み、より神秘的な空間となるそうです。その後、同じく安藤忠雄氏設計の淡路夢舞台内にあるヘリポートからチャーターヘリに乗り、ダイレクトに直島へ移動いただきました。美しい瀬戸内の島々の景色など遊覧を楽しみつつ、４５分程で快適に直島へ到着することができました！






●１０月２４日
最終日は、安藤忠雄氏の直島での活動などを紹介しているANDO MUSEUM、美術館とホテルが一体となったベネッセハウス ミュージアム、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された地中美術館などを見学し、アートな時間をゆっくりと過ごしていただきました。

ひょうご観光本部では、今回のファムトリップの結果を踏まえ、インバウンドの方の心に刺さる魅力的なツアーを造成し、来年３月に販売開始できるよう引き続き取り組んでまいります！