2022.07.12
ひょうご観光本部
兵庫県では、年齢や障害の有無等に関わらず、様々な方が気兼ねなく旅行できるユニバーサルツーリズムを推進しています。
このたび、観光産業の経営管理層の方を対象に、ユニバーサルツーリズムの意義や将来性、取組事例等を紹介するセミナーを開催しました。
令和4年7月4日(月)14:00~16:30
オンライン配信
▶兵庫県内に拠点を置く観光関連事業者
(宿泊施設、観光施設、旅行会社、飲食店、移動サービス事業者等)の経営管理層の方
▶その他ユニバーサルツーリズムに関心のある兵庫県内の方
無料(事前申込制)
【講演①】(45分)
タイトル:ユニバーサルツーリズム推進の意義と取組のポイント
講 師:株式会社JTB総合研究所 ユニバーサルツーリズム推進担当 主任研究員 勝野 裕子 氏
講演内容:高齢化が進む中、ユニバーサルツーリズムをマーケットとして捉えつつ、
SDGsの理念である「誰一人取り残さない」持続可能な観光を目指すために、
ユニバーサルツーリズム推進のポイントについて説明します。
【講演②】(45分)
タイトル:冒険の意味 ~ユニバーサルツーリズムの可能性~
講 師:慶應義塾大学 特任准教授(インクルーシブ野外活動上級指導員)三浦 豪太 氏
講演内容:オリンピックに出場した経験や、博士(医学)としての知見を持つ同氏が考える
ユニバーサルツーリズムの今後の可能性について、冒険家の父・三浦雄一郎氏の
新たな挑戦を交えながら紹介します。
【講演③】(35分)
タイトル:心のバリアフリーで叶えた 平日集客・採用・ブランディング
講 師:伊香保温泉・ホテル松本楼 若女将 松本 由起 氏
講演内容:施設のバリアフリー化、食のバリアフリー(刻み食・ミキサー食の提供等)等に
精力的に取り組み、観光庁の「観光施設における心のバリアフリー認定制度」に
認定された松本楼の取組を紹介します。