ブックタイトルあいたい兵庫 2014 SPRING & SUMMER

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概要

あいたい兵庫 2014 SPRING & SUMMER

あいたい兵庫/ 2014 春夏17水軍の将、脇坂安治が築いた南海の要塞。三熊山の自然と、瀬戸内海の眺望を楽しみながら、歴史に触れる洲本城跡めぐり。城主が移るごとに砦が強化され、脇坂氏の時代には、朝鮮の役でも築いた登り石垣が採用されました。「当時のまま残る石垣にも、石積みを徐々に増していった変化の跡が残っています」と地白さん。史料館で歴史的背景も学べます。淡路水軍を率いた安宅氏が築城したといわれています。脇坂氏が城主の時に、現在残る総石垣の城に改修されました。三熊山に築かれたため、別名三熊城ともいわれています。織豊期の堅城として、国の史跡に指定されています。秀吉に淡路攻めを命じられた官兵衛は、毛利氏と結んだ安宅(あたぎ)氏を攻略。官兵衛が安宅河内守を討ち取ったとされる刀が「名物安宅切」です。その後、安宅氏の拠点の一つであった洲本城は仙石秀久を経て、脇坂安治が城主に。賤ヶ岳七本槍の一人としても知られる脇坂は、淡路水軍を吸収すると共に、24年の在城中、何度も城の増改築を実施。三熊山山上から周囲ににらみをきかせる要塞を築き上げ、豊臣政権における水軍の中核を形成していきます。洲本城跡◆すもとじょうあと◆洲本市すもと「水軍の城」洲本城ガイドツアー・集合時間/10:00~・実施日/毎月第1・3日曜日、第3水曜日・ガイド料/無料・所要時間/約2時間・予約/要 電話かFAXで1週間前まで・問合せ/淡路島観光協会 洲本観光案内所TEL0799-25-5820FAX0799-25-5821集合場所市立淡路文化史料館(洲本市山手1-1-27)三熊山の自然と史跡を愛する会 地白 勇さんわきざか脇坂安治やすはる個人蔵淡 路あわじ淡路JR舞子駅より高速バス約60分洲本バスセンター下車、タクシー約15分神戸淡路鳴門自動車道洲本ICより約25分洲本市小路谷1271-1淡路島観光協会洲本観光案内所0799-25-582028東浦IC淡路IC北淡IC洲本IC津名一宮IC西淡三原IC淡路島南IC● 洲本温泉●南あわじ温泉郷神戸淡路鳴門自動車道JR神戸線洲本城跡JR舞子駅鳴門のうずしお観潮船● 松帆アンカレイジパーク/道の駅あわじ岩屋港●洲本バスセンターバス停福良バス停陸の港西淡バス停淡路島南ICバス停裏表紙地図 2D・3C