ひょうごのまち歩き 一期一会

ひょうごのまち歩き 一期一会 page 21/24

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いざなぎのみこと日本神話に登場する夫婦神。淡路島をはじめに次々と島を生み、国土を生んだ神。諸説があるものの、ニ神が最初に降り立った島は沼島であるという説が有力とされている。伊弉諾神宮では、二神をお祀り....

いざなぎのみこと日本神話に登場する夫婦神。淡路島をはじめに次々と島を生み、国土を生んだ神。諸説があるものの、ニ神が最初に降り立った島は沼島であるという説が有力とされている。伊弉諾神宮では、二神をお祀りしており、多くの人が参拝に訪れる。(伊弉諾神宮:淡路市多賀740番地TEL0799-80-5001)き回した、矛の形にも見える。が、おのころ島をつくるとき大海原をかシンボル・上立神岩。イザナギ・イザナミ天を突き刺すような形をした、沼島の上立神岩いざなみのみこと説等さまざまな出来事が記されている。仁徳天皇から推古天皇までの話。神話・伝皇から応神天皇までの英雄伝説。下巻は臨前後までの神々の物語。中巻は神武天み神話」を含む、天地のはじめから天孫降る。上・中・下巻からなり、上巻は「くにうる。今年は、完成から1300年を迎え伊弉諾神宮所蔵述・編纂した、日本最古の歴史書とされにより、太安万侶(おおのやすまろ)が記天武天皇の遺志を継いだ元明天皇の命?古事記編纂一三〇〇年?古事記ってどんな書物?り落ちたしずくが、自ら凝り固まって「自凝島(おめのぬぼこ)で大海原をかき回すと、その矛から滴はじまりの島なのだ。ザナギノミコトとイザナミノミコト。天の沼矛(ある。淡路島は、くにうみ神話が示す、日本発祥の地、創世のため天よりつかわされたのが、男女二神・イわじのほのさわけのしま)」、つまり、淡路島とされそれは、まだ世界に形がなかった神代の昔、国土とき、最初に生まれたのが「淡道之穂之狭別島(あ事記』に記され今に伝わるのが、くにうみ神話だ。が「大八島(おおやしま)の国」すなわち、日本。この(2012)年でちょうど1300年を迎える。『古い、次々と島をお生みになる。こうして誕生したの物が和銅5(712)年に完成してから、平成24り立ち、夫婦の契りをかわして国生みの儀式を行日本最古の歴史書といわれる、『古事記』。この書のころじま)」となったという。二神はこの島に降はじまりの島と伝える「くにうみ神話」。淡路島を日本発祥の地、古事記編纂一三〇〇年淡路エリア沼島港▼徒歩10分神宮寺▼徒歩20分おのころ神社▼徒歩60分上立神岩▼徒歩25分沼島港※「くにうみ神話コース」は、コースの一例です。ご希望に応じて対応します。神宮寺寛文7年の神宮寺縁起に、イザナギ・イザナミの沼島への降臨や、「沼島は日本国の根種なり」といった、沼島がおのころ島であることを示す記述が残る。ぬぼこの会名所が盛りだくさんだ。●集合場所/沼島港●アクセス/JR「舞子」駅から高速バス「陸の港西淡」~らん・らんバス「沼島汽船場」~沼島汽船「沼島港」●開催日/予約時に応相談●所要時間/2時間30分●ガイド料/無料●問合せ/ぬぼこの会事務局TEL・FAX0799-57-0022●予約/要:電話かFAXで2週間前まで島であることを示唆する古文書が残る神宮寺など、興味深いらな岩は、なるほど寝室にぴったり。さらに、沼島がおのころいます」とガイドの魚谷さん。千畳の畳も敷けると伝わる平の寝所岩とされ、二神が結ばれ、国生みをした岩といわれて立てられる。また「平バエ」と地元の人が呼ぶ平たい岩は、「神と左から回って出会い、婚姻に至ったという「天の御柱」に見トが残る。上立神岩は、その周りをイザナギとイザナミが右沼島には、くにうみ神話にまつわるロマンあふれるスポッ淡路70くにうみ神話コースコースは、基本的にはおのころ島神社内のガイドです。ご希望に応じて、神社を出て、周辺スポット・天浮橋、葦原国をまわります。※H25.3月末までは、毎週日曜(10:00~)に無料にて1時間コース(天浮橋・葦原国を含むコース)を実施。※ほかにも、「うずしおガイドコース」もあり。要問合せ。天浮橋(あめのうきはし)二神が立ち、矛をかき回し、おのころ島をつくったとされる伝説の地、天浮橋。近くには、日本国土のはじまりの地とされる、葦原国もある。こちらに足をのばしてみるのもいい。ち、矛をかき回したとされる伝説の地、天浮橋も。おのころ島をつくるときイザナギ・イザナミが立本、外宮の9本に次ぐ格の高さだ。神社近くには、を表し、おのころ島神社は8本。伊勢神宮内宮の10必見なのは本殿の屋根の鰹木。その数は神社の格イドの堀井さん。赤い大鳥居が目をひく神社だが、で、丘は海に浮かぶ島だったとされています」とガあたりは小高い丘になっていて、「かつてここは海があり、おのころ島神社もその地のひとつ。神社の南あわじ市観光ボランティアガイド「国生みの里」●集合場所/おのころ島神社●アクセス/JR「舞子駅」から高速バス福良行き~「高速榎列」下車、徒歩約20分●開催日/予約時に応相談●所要時間/30分●ガイド料/1,000円●問合せ/南あわじ市商工観光課TEL0799-37-3012FAX0799-37-3032●予約/要:電話かFAXで3週間前まで古事記に登場する「おのころ島」の所在には諸説淡路69おのころ島神社ガイド21