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新しい茅葺きって?職人と巡る淡河の茅葺き建築ツアー

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「茅葺き」と聞くと、昔ながらの日本の家を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。どこか懐かしくて、でも、近くにあっても意外と知らない存在かもしれません。
茅って、なんだろう? この屋根って、どうやってつくられているんだろう?
自然とともに生きてきた人たちの工夫や知恵が、そこには詰まっています。
実は今も、茅葺きの技術は使われ続けていて、新しくつくられた茅葺きの建物も、神戸に点在しています。
今回のツアーでは、そんな“新しい茅葺き”にも出会いながら、職人の案内で、夕暮れの心地よい時間帯に里山を歩いて巡ります。
案内役は、茅葺き職人集団「くさかんむり」。実際に茅を扱う職人の目線で、屋根の仕組みや素材のこと、昔と今の違いなどを聞くことができます。
茅葺きは、ただの“昔の建物”ではなく、自然との関わりや地域の暮らしの知恵が詰まった建築です。
夕方の涼しい風を感じながら、茅葺きのある風景を一緒に味わってみませんか?

〈参考〉前回の実施レポート https://x.gd/meDSr

〈参考〉くさかんむり HP https://kusa-kanmuri.jp/

■訪問先
【シェアスペース結〜ムスヒ〜】
長らく使われなかった納屋を地元有志と竹林整備の活動拠点に再生した、里づくりのためのシェアスペース。地域産の竹を使った加工食品や竹細工、いけばな教室など、自然との関わりを実践する場所です。

【淡河宿本陣跡】
江戸時代の参勤交代で大名らが泊まった由緒ある宿場の本陣。空き家を改修し、地域の拠点としてよみがえり、カフェや映画撮影にも使われている風情ある建物です。

【厄八幡社】
淡河小学校の隣に位置する神社。茅葺き屋根が、社殿をまもるために作られてた「覆屋(おおいや)」になっています。

【満月堂】
明治15年創業の和菓子店。名物「豊助饅頭」や季節の和菓子を販売しています。豊助饅頭は保存料を使わず、毎日出来立てのおいしさを味わえるよう朝、昼、夕方にお作りしております。

※このツアーは大阪•関西万博ひょうごフィールドパビリオン認定プログラムです。

開催日 2025年7月27日(日)
開催場所 淡河宿本陣跡周辺エリア
開催時間 17:00~19:00
アクセス お車でお越しください
・神戸市中心部より国道428号線を北へ約20km(約35分)
・中国縦貫自動車道:吉川ICから国道428号線を南へ約10km(約10分)
・山陽自動車道:三木東ICから県道三木三田線を三田方面へ約7km(約10分)
料金 3,000円
定員 15名
問い合わせ先 KOBE NOURISM
TEL 090-2471-3414
H.P https://kobe-door.feel-kobe.jp/products/0c57b51d-014b-5d63-82a8-2cd06c45a5ba?lng=ja-JP
E-mail info.kobe.nourism@gmail.com
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