たびたび城たびin兵庫

TOP > いざ!兵庫のおすすめ城たび100選 > 丹波エリア > 篠山城 [篠山市]

丹波

篠山城 [篠山市]

(ささやまじょう)
徳川天下普請による軍事要塞

概要

歴史・背景

篠山城は、慶長14年(1609)天下普請の城として、征夷大将軍となった徳川家康が、近畿・中国・四国の十五ヶ国、二十大名に夫役を命じました。普請奉行には池田輝政、縄張り奉行には藤堂高虎を任命し、京都から山陰、山陽へ通じる要衝の地を守る為、城主には家康の庶子である、松平康重が置かれました。
篠山城は比高15メートルの小山を利用した平山城で、縄張り形式は方形で、天守台・殿守丸・二の丸が梯郭式で、それを囲む三の丸は輪郭式です。三の丸の濠は東西南北約400メートル、幅が約40メートル。三の丸の大手・東・南の三門は土橋で外濠を渡り、そこに角馬出しがついていました。とくに南馬出しは土塁で現在もよく残っています。

◆篠山城本丸跡
ここは、篠山城の最期の砦となる本丸跡です。築城当初は現在の二の丸が本丸、現在の本丸は南東の隅に、天守台が造られたことから、特に殿守丸と呼ばれていました。
天守台の大きさは東西約十九メートル、南北約二十メートル、約三百八十平方メートルの広さがあります。天守台石垣は本丸内側からの高さ、約四メートル、外側の南と東側犬走りからの高さ約十七メートルで、篠山城で最も高い石垣です。 天守閣は築城の時に建築が中止され、代わって天守台南東隅に二間四方(四メートル四方)の一重の隅櫓が建てられました。
本丸の周囲は天守台と南西隅・北西隅・北東隅の三ヶ所に二重の隅櫓を建て、間を多聞櫓でつないで内部を囲んでいました。二の丸には大書院をはじめとする御殿が建てられたのに対して、本丸には御殿等の建物はなかったようです。
本丸内の北側中央にある一の井戸は岩盤を掘り抜いたもので、深さ約十六メートル(内水深八メートル)で、掘るのに二年もかかったと伝えられています。

◆大書院跡について
篠山城大書院は二の丸跡に所在した城主居館の中で、とくに歴代城主による公式行事に使用された場所で、正規の書院造の建物となっていました。
この建物は慶長十四年(1609)の徳川幕府の天下普請による篠山城築城時に、京都二条城の御殿を参考にして建てられたと伝えられ、大きさは東西二十八メートル、南北二十六メートルの篠山城最大の規模となっていました。内部には上段の間、孔雀の間などの多くの部屋があり、障壁画で飾られていたと考えられます。
廃城後もこれだけ残されましたが、昭和十九年の失火により失われました。その後、焼失から五十六年たった平成十二年三月大書院の威容が大書院跡地に蘇りました。

『篠山城跡案内板』より

このお城ののみどころ

少しずつ整備されている篠山城では常に新たな発見があり、新鮮で楽しい気分になります。
諸大名が分担をして築城した天下普請である篠山城の大きな特徴の一つであると言えます。また天下普請の城ならではの刻印が多く見られるのも石垣を見ていて飽きません。その数約150種類と言われ、大阪や名古屋に次ぐ数です。埋門の傍まであがっていきますと、刻印の説明があります。築城時の普請総奉行を務めた池田三左衛門輝政の名を刻んだものであると言われています。
 そして天守台下には、往時でも一番広い犬走りとなっていたのですが、やはりそれだけ高く石垣を積む作業が大変だったのでしょう。根石を堅固なものにするために十分な地固めをとられたのでしょう。

本岡氏の詳しい訪問コメントはこちら
http://www.siromegu.com/castle/hyogo/sasayama/sasayama.htm

このお城を訪問したブロガー記事へのリンクはこちら(敬称略)
峰子(Fue)ユキキン まちむすめゆみこ ニャでしこ喰いしん坊オット&む野菜ソムリエRieもこ広尾晃あみ粘着アシスタント不思議帽子屋歌凛ラメールka-koやっぽー

スタッフレポート

お城としては現存していない篠山城ですが、その城跡には正確な縄張りが示されており、お城の全体像が想像できます。その解説もわかりやすく原寸大で展示されています。
天守閣のなかった篠山城では、その中核の建築物となっていた大書院。この再構された大書院には、当時の資料が多数展示されているので、ぜひとも訪れたい施設です。
ところでこの大書院では、一般の催事でも利用できるのです。たとえばここで、結婚式をあげることもできるのです。


※この情報は2014年3月現在の情報です。

スポット案内

基本情報

所在地 兵庫県篠山市北新町2-3
電話番号 079-552-4500
休業日 毎週月曜日(祝祭日は開館、翌日休館) 年末年始(12月25日~翌年1月1日)
交通アクセス JR福知山線「篠山口駅」から神姫グリーンバス篠山営業所行「二階町」バス停下車 徒歩5分/舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口I.C.」より東へ約10分
駐車場情報 北側に市営駐車場あり
備考 【入館料 】
大人400円 /高校・大学生200円 /小・中学生100円
(30名以上 団体割引:大人300円 /高校・大学生150円 /小・中学生50円)

[4館共通入館券]
歴史美術館・武家屋敷安間家史料館・青山歴史村・篠山城大書院のセットがお得
大人:600円 /大・高校生:300円 /中・小学生:150円
・共通券は2日間 有効。

【開館時間 】
9:00~17:00(受付16:30まで)


大きな地図で見る

このお城について書かれているブロガーの方

ゆみこさんプロフィール画像

ゆみこさん
ゆみこさん
2013年9月14日~2013年9月15日
電車とバスで丹波篠山のお城・お寺・神社巡り旅

もこさんプロフィール写真

もこさん
もこさん
2013年10月13日~2013年10月14日
丹波篠山、城めぐり・味めぐり旅

不思議帽子屋さんプロフィール画像

不思議帽子屋さん
不思議帽子屋さん
2013年11月29日~2013年11月30日
篠山城を極める旅

お城選択画面に戻る

ページトップへ戻る