『わたしの町のいいところ』 東山 叶法 さん (姫路市立莇野小学校 4年)
あざみのの そのいにしえの あとはまた
むらむらになる なこそゆかしき
この短歌によまれているように、このあたりにはあざみの花がたくさんさいていたことから、「あざみ野」そして「莇野」とよばれるようになったということです。
春には、うすむらさき色をした野あざみが、気持ちよさそうにそよ風にふかれながらゆらゆらとゆれていて、見ていると心がほっこりします。
夏には、小学校の近くを流れる川に、ほたるを見に行きます。ほたるの光が、ついたり消えたり、楽しそうに会話をしているのを見ると、とってもうれしくなります。
秋には、小学校でもみから育てたもち米をしゅうかくして、地いきの人たちと一緒にもちつきをします。田植えをする前の田んぼでは、どろんこ体験もさせてもらいます。どろ遊びの最後に体中のどろパックを洗い流すとはだがすべすべします。
冬には、よく晴れた空気のすんだ夜に、まん天の星空がとってもきれいに見えます。
他にも、近所のおじいちゃんに聞いた話ですが、千年い上前の平安時代にたてられた「円明寺」という古いお寺があったり、「塩売りもどし」や、あといくつもの昔話が、夢前の昔話の本に書いてあるなど、れきしある自然ゆたかな町です。
一学期に、「きらめき」という学習がありました。私のお父さんもお母さんも、莇野で生まれ育っていないので、近所のおじいちゃんやおばあちゃんに莇野のことをいろいろ聞きに行きました。私の知らないことをやさしくていねいに教えて下さいました。お手紙をくれたおじいちゃんは、あざみが印刷された切手やはがきもプレゼントして下さって、私の宝物が一つふえました。私は莇野の町が大好き!莇野に生まれてきてよかったです。 |