行って見てなっとく!きのさき
神戸から列車で約3時間。兵庫県を南から北へと列車でのんびりと出かけてみました。列車の窓から見える緑いっぱいの景色を満喫しているうちにあっと言う間に城崎へ到着。
温泉街として古くから人々に親しまれてきた城崎は、かつての文人たちも訪れた歴史と文学ゆかりの地でもあります。豊かな自然を背景に、どこか懐かしさも感じさせられる街並みは、つい長居をしたくなります。
JR城崎駅の駅前には全但バスのバス停があり、観光客や地元の方の足となっています。湯飲場や、駅前通りなど情緒ある街並みに高まる気持ちをおさえて、いざ出発!
(1)城崎マリンワールド → (2)円山川下り屋形舟 → (3)レンタサイクルで行く玄武洞・玄武洞ミュージアムと鼻かけ地蔵
 → (4)城崎町文芸館 → (5)街散策 → (6)そふと工房花いかだ → (7)さとの湯[足湯]
●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (1)城崎マリンワールド ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
マリンワールドの入口
城崎マリンワールドの入口
JR城崎駅よりバスで約10分。
バスを降りてすぐ目に飛び込んでくるのが日本海の壮大な景色。
そんな景色を横目に大きなセイウチの像の横を通り過ぎれば、城崎マリンワールドの入口が見えてきます。
入口を入るとまずは水深12mのメイン水槽があり、まるで海の中にでもいるように、目の前を大型の魚から小さな魚が泳いでいきます。そのまわりでは、さまざまな環境に棲む魚を見ることができ、改めて海の生物の神秘に触れることができます。
イルカショー
イルカショー
海の生き物たちと出会ったり、ふれあったりと、海の魅力がたっぷりの城崎マリンワールドでは、愛嬌たっぷりのイルカやアシカ、トドのショーなどが随時おこなわれており、1日たっぷりと遊べます。
セイウチ登場!
セイウチ登場!
シーランドスタジアムではイルカとアシカのショーが1日に5回程行われており、イルカのジャンプはもちろん、かわいいアシカの熱演につい歓声をあげてしまいます。
一番前の席に座れば、手の届きそうな距離でアシカや大きなセイウチとご対面。少しびっくりしますが、お茶目なポーズに感動しますよ。
[開園時間] 9:00〜17:00(年中無休) ※7/20(火)〜8/31(火)は9:00〜18:00
[入場料] 大人 2310円、小・中学生 1150円、幼児(3歳以上) 570円
[アクセス] JR「城崎駅」より全但バス日和山行きバスで10分、終点下車すぐ  [住所] 豊岡市瀬戸1090
[お問い合わせ] TEL:0796-28-2300
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●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (2)円山川下り屋形舟 ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
円山川下り屋形舟
円山川下り屋形舟
かわいい海の生き物とふれあったあとは、城崎マリンワールドから城崎方面行きのバスに乗って約5分の小島岸壁へ向かいます。
バスを降りるとすぐそこは円山川。
屋形舟に乗って約40分の円山川下りを楽しみます。
津居山[ついやま]港を出ると、大小さまざまな漁船が操業を待って停泊しており、夏はホタルイカ、秋から冬にかけてはカニなどの漁業で賑わいます。
城崎名物かにずし
城崎名物かにずし
船内から美しい城崎の山々を眺め、蝉の鳴き声を聞きながら、城崎名物かにずしをいただきました。
屋形舟では昼食プランも楽しめ、ちょっと優雅なお昼のひとときが過ごせることまちがいなし!
厳島神社の鳥居
厳島神社の鳥居
円山川から少し奥まった楽々湾[ささうらわん]へ入っていくと、湾の一隅にある厳島神社の鳥居と松繁る小島が見えてきます。
大昔には陸地から今よりもっと離れており四方の眺望は絶佳、仙境の趣だったと伝わります。弁才天をお祀りし洪水にも浸からないので「浮弁天」、また、水上に浮かんでいるように見えることから「浮島」と呼ばれています。
城崎の温泉街をのんびり歩くのもいいけれど、少し足をのばして屋形舟で円山川下りを楽しむのも城崎の新しい旅のスタイルかもしれません。
[乗船料] 大人1020円、小人 510円 ※不定休、荒天時欠航あり
10:00〜15:00の1時間ごとに出航(所要時間約40分)
[発着場所] 小島岸壁
[屋形船コース] 右図をごらんください。
※昼食プランは要予約(乗船だけの場合も予約することをお勧めします)
[アクセス] JR城崎駅より全但バス「日和山行」で「小島岸壁」下車
[お問い合わせ・お申し込み] TEL:0796-28-2113
屋形船コース
円山川屋形船コース
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●○●○●○●○● (3)レンタサイクルで行く玄武洞・玄武洞ミュージアムと鼻かけ地蔵 ●○●○●○●○
旅館案内所
旅館案内所
青空の下、散策だけでは物足りない方にはレンタサイクルがお勧めです。
JR城崎駅前にある旅館案内所で自転車を借り、マップを手に玄武洞方面へ出発。城崎大橋を渡り、円山川沿いの道をのんびりと走れば、緑いっぱいの景色が次々と飛び込んできて気分爽快です。
レンタサイクル
レンタサイクル
途中、川からあがってきた小さなカニが道路を横切ったり、野鳥の声が響いたりと自然のすばらしさに感動しながら、ゆるやかな坂道を降りると玄武洞公園へ到着です。城崎からは約20分。
玄武洞
玄武洞
玄武洞公園にある玄武洞は160万年前に起こった火山活動でマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目をつくりだしたものです。
6000年前に波に洗われて姿を現し、人々が石を取ったために洞となったものです。
白虎洞
白虎洞
昭和6年(1931年)2月20日には、国の天然記念物に指定されました。
玄武洞のほかに、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞を見学することができます。
青龍洞
青龍洞
石のつくりだす神秘的な芸術を堪能したあと、玄武洞ミュージアムへ立ち寄りました。
玄武洞公園入口そばのミュージアム(2階)では、約1600点もの宝石や鉱物、奇石、化石が展示されており、世界中から集められためずらしい鉱物の魅力にふれることができます。
忘れてならないのがフロア片隅にある「光のトンネル」。紫外線によって青やピンクに光るめずらしい石が不思議な空間を作り出しています。
杞柳細工
杞柳細工
また、1階では、色鮮やかな鉱物や化石が販売されています。
豊岡市の伝統工芸品でもある杞柳細工も販売されており、見た目も涼しい柳かばんはこれからの季節にピッタリです。
玄武洞公園散策を終えると、来た道を戻っていきます。来る時は背中越しで見えなかった景色を満喫しながら帰路へ。少し寄り道で、楽々浦湾の方へ自転車を走らせてみました。
鼻かけ地蔵
鼻かけ地蔵
城崎大橋から久美浜方面への道を5分程行くと、鼻かけ地蔵があります。
鼻かけ地蔵とは、楽々湾に伝わる民話に登場するお地蔵様で、1つだけお願い事を聞いてくださるそうです。決して欲をださずに、1つだけお願い事をしてみてください。
毎年6月の第一日曜日には、鼻かけ地蔵祭りも行われます。
円山川沿いにはいくつかのサイクリングコースもあり、城崎の自然とのどかな風景が満喫できます。
レンタサイクル
2時間400円 ※1時間増毎100円、1日800円、予約不可(大人用15台、小人用3台限定)
[営業時間] 9:00〜17:00(年中無休)
[お問い合わせ] TEL:0796-32-4141(旅館案内所)
玄武洞ミュージアム
[開館時間] 8:30〜18:00(年中無休)  [入館料] 大人 600円、小人(小学生以下) 300円
[アクセス] JR城崎駅よりタクシーまたは車で約10分  [住所] 豊岡市赤石1362  [お問い合わせ] TEL:0796-23-3821
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○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (4)城崎町文芸館 ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
城崎町文芸館
城崎町文芸館
駅前通りから文芸館通りに入っていくと、城崎町文芸館があります。
名作「城崎にて」の作者、志賀直哉や白樺派の文人たち、城崎ゆかりの文人墨客たちの貴重な資料が展示されています。
また、2階展示室では、城崎温泉の歴史が様々な角度から見ることができます。
麦わら細工
麦わら細工
館内には、麦わら細工の展示コーナーがあり、伝承民芸のすばらしさに触れることができます。日本中で城崎だけが持つ伝承民芸、麦わら細工は色鮮やかで、職人の細かい手仕事が生んだ芸術作品はデザインも様々。
見るだけでは物足りない方は、麦わら細工の製作体験がお勧めです。約20分で絵はがきなどの作品を作ることができます。
ゆっくりと時間が流れる館内には、短歌俳句作成コーナーがあります。
ここでちょっと足を止め、文人たちの気持ちになって旅の思い出を俳句にしてみました。城崎町文芸館以外でも街の中で歌のポストを見かけたら、一句読んでみてください。毎年秋に選評され、優秀作に選ばれればステキな賞もあります。
歌のポスト
歌のポスト
城崎町文芸館横には、手・足湯施設があります。文学散歩の途中にちょっと一息できますよ。
城崎町文芸館横の手・足湯施設
城崎町文芸館横の手・足湯施設
[開館時間] 9:00〜17:00  [休館日] 毎月最終水曜(祝日の場合は翌日)
[入場料] 大人 400円、中・高生 300円 ※手・足湯は無料
※麦わら細工体験料は、絵はがき300円、その他400円となります。
[住所] 城崎町湯島357-1  [お問い合わせ] TEL:0796-32-2575
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○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (5)街散策 ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
城崎温泉街
城崎温泉街
文芸館通りから温泉街に出ると、浴衣を着た人たちが下駄をカラカラと鳴らしながら、のんびりと外湯めぐりを楽しんでいるようでした。
「さとの湯」、「地蔵湯」、「柳湯」、「一の湯」、「御所湯」、「まんだら湯」、「鴻の湯」の7つの外湯が街に点在し、それぞれのお湯のご利益、「家内安全」、「子授安産」、「合格祈願」、「良縁成就」、「商売繁盛」、「不老長寿」などに合わせてお湯を選べる楽しみもあります。ひとつのお湯でじっくり楽しむも良し、全部制覇するのも縁起がいいですね。温泉の泉質はナトリウムやカルシウムなどが含まれていて、効能は神経痛、筋肉痛、疲労回復などです。
さとの湯
さとの湯
地蔵湯
地蔵湯
柳湯
柳湯
一の湯
一の湯
御所湯
御所湯
まんだら湯
まんだら湯
鴻の湯
鴻の湯
一の湯前湯飲場
一の湯前湯飲場
湯飲み場は、駅前と一の湯前、薬師公園にあります。
どんな味がするのか飲んでみると少ししょっぱい味がしました。
適応症は慢性消化器病と、慢性便秘だそうです。
駅前湯飲場
城崎駅前湯飲場

城崎町「みんなの傘」
7つの外湯の玄関先には薄紫色の傘が置いてあります。
これは城崎町「みんなの傘」と呼ばれ、急に雨が降ってきたときでも外湯を楽しめるように用意されています。
薄紫色をベースに「みんなの傘」のロゴと浴衣姿の女性のシルエットを起用した左右非対称のデザインは、とても上品で温泉街のしっとりとした雰囲気によく似合います。
雨の日は傘の花が咲き、城崎の街を淡い薄紫色に染めるのでしょう。
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●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (6)そふと工房花いかだ ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
そふと工房花いかだ
そふと工房花いかだ
外湯めぐりや散策の合間に冷たいソフトクリームはいかがでしょうか?
「そふと工房花いかだ」は、一の湯の近くにあるソフトクリームの専門店です。
ペーシックなバニラから、黒ごま、抹茶、黒豆きな粉、新登場の木いちご味など、どれにしようか迷ってしまいます。ソフトクリームはすべて300円。
11月〜3月の松葉がにのシーズンには、かに味噌を入れた「自家製カニみそそふとくりーむ」が登場します。どんな味なのか興味津々!!
[営業時間] 9:00〜22:30、無休  [お問い合わせ] TEL:0796-32-2260  [アクセス] JR「城崎」駅から徒歩約12分
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○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● (7)さとの湯[足湯] ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
さとの湯と浴衣美人
さとの湯と浴衣美人
思う存分城崎を満喫したあとは、JR城崎駅のすぐそばにある駅舎温泉「さとの湯」の足湯で旅の締めくくり。
「さとの湯」は自然回帰をテーマにした温泉施設で、円山川を望む露天風呂のほか、ジェットバスやバイブラバス、各種サウナなど近代的な設備が整っています。
玄関横には無料で利用できる足湯があります。
帰りの電車を待つ間、足湯に足を浸ければじわじわと足の疲れがとれていきます。
さとの湯・足湯
さとの湯・足湯
[開館時間] 7:00〜23:00(第2・4木曜定休)  [料金] 大人800円、子供400円 ※足湯は無料
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城崎へのアクセス
電車・・・JRで大阪、神戸、姫路、京都方面から特急を利用
・・・播但連絡道路和田山IC、または舞鶴自動車道福知山ICより豊岡方面へ北進
お問い合わせ
城崎温泉観光協会 TEL:0796-32-3663(城崎文芸館内)  [ホームページ] http://www.kinosaki-spa.gr.jp 
城崎温泉旅館協同組合 TEL:0796-32-4141(JR城崎駅前)  [ホームページ] http://www.kinosaki-web.com
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