ホーム > 平成29年兵庫県知事新春メッセージ

平成28年 兵庫県知事新春メッセージ

兵庫県知事 : 井戸敏三(ひょうごツーリズム協会会長)

〜 兵庫の未来を切り拓く 〜

 新年あけましておめでとうございます。
 近年の世界協調の流れが、今年、大きく変わる可能性があります。特にアメリカの新体制の動きやイギリスのEU離脱交渉、原油等資源価格の動向、これらに伴う為替の不安定化などが懸念されます。先行きの不透明感が高まる中、いかなる情勢の変化にも対応できるよう、足元を固めなければなりません。
 国内では、少子高齢化に対応した社会システムの構築が待ったなしの課題です。日本全体の活力を低下させる東京一極集中にも歯止めをかける必要があります。
 人口が減少し、少子高齢化が進もうとも、安定し、活力を保ち続ける地域を創っていかなければなりません。地域創生の取組を軌道に乗せていくことが今年の県政の大きな課題です。

 第一は、安全安心の確保。福祉、医療の更なる充実により、2025年問題に挑み、安心して暮らし続けられる地域を創りましょう。防災・減災対策を着実に推進し、来るべき災害への備えに万全を期しましょう。
 第二は、県民の活躍促進。高齢者、障害者、女性、若者などすべての県民が能力を発揮できる環境を整えるとともに、教育の質を高め、ふるさと人材の確保を進めましょう。 第三は、産業の活力増進。更なる企業集積に取り組み、新事業展開や起業を後押ししましょう。また、農林水産業を成長産業と位置づけ、イノベーションを興しましょう。
 第四は、交流の拡大。交流人口の増加で地域に賑わいを生み出しましょう。兵庫五国の多様な資源に磨きをかけ、国内外から人が集う地域を創りましょう。

 1868年の兵庫県発足から150年の節目の年が近づいてきました。
 今こそ、これまでの兵庫の歩みを振り返り、次の一歩の足がかりとなる新たなビジョンを描くときです。そして、県民の皆さんの夢と地域への思いを結集し、兵庫の未来を切り拓く。さあ、新しい地域づくりのステージへ、ともに一歩を踏み出しましょう。

ふるさとの 発展めざす 地域づくり 一人ひとりの 決意に依らん

井戸敏三